立道友緯

立道友緯

プロフィール

2016年に慶應義塾大学法学部に入学後、スイスのジュネーブ大学に1年間留学。サイバーエージェントやソフトバンクの長期インターンを経て大学卒業後、外資系投資銀行であるシティグループ証券株式会社に入社。その後テクロ株式会社の執行役員に就任し、BtoBマーケティング戦略の立案から実行まで従事。女性アスリートの月経サポートをする株式会社LEANを設立。

現在は週4でどういった仕事をしていますか?

現在は、マーケティングを主に担当しています。「週4日本業で働き、週1日は他社で働く」という新しい働き方を広げるため、広報としての発信やウェビナーの企画を行っています。

 

あなたがこの複業プラットフォームに関わるようになったきっかけは何でしたか?

3年ほど前に、知り合いの方から週4社員を立ち上げた宮川さんと安東さんを紹介していただきました。お二人の人柄と事業への情熱に感銘を受け、参加を決めました。

もともと私自身も、大学生の頃から個人事業主として複数の企業とプロジェクトに参加していました。一時期、会社員として1つの仕事に専念する時期もありましたが、合計で4年間ほど複数の企業で並行して働いています。

複業プラットフォームは、複業のスタイルをサポートし、個人の成長を促進する場を提供しています。そのようなコンセプトに共感し、関わることを決意しました。

 

複業という働き方があなたに与えた影響は何ですか?

1つ目は、様々な企業で働く中で、自分の適性ややりたいことを見つけることができたことです。

大企業から中小企業、ベンチャー企業まで経験し、自分がルーティン業務よりも新しいものを作り出すことが好きであることや、仕事には社会的な意義やビジョンが必要であり、少人数のチームでスピード感を持って仕事を進める環境が自分に合っていることが分かりました。

これらの気づきは、1つの会社や分野で働くだけでは得られなかったものです。様々な経験を通じて、自分自身が何に向いているのかを見つけることができました。

私は2023年5月に女性アスリート支援の会社を起業しました。現在も週4社員に関わりながら、自分の事業を行っています。週4社員を通じて繋がった方々から、スポーツの関係者を紹介していただいたり、実際に繋がりが生まれるところが魅力です。

特に印象的だったプロジェクトについて教えてください。

特に印象的なプロジェクトは、山口県の長門湯本を訪れ、出光興産株式会社のインタビューを行ったことです。

実際の現場で働く出光興産の社員の方々を間近で見て、仕事への情熱とイキイキとした姿に感銘を受けました。

特に印象に残ったのは、人事の方が語った言葉です。彼は、このプロジェクトに参加した社員の変化について、「プログラムに参加してから、彼は明るくなった」と話していました。週4社員プロジェクトが、実際に彼らの仕事や生活に良い影響を与えていることを目の当たりにし、私もその成果を肌で感じることができました。